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ムラカミ建材店のよもやま話~“経営課題”~

皆さんこんにちは!

株式会社ムラカミ建材店の更新担当の中西です!

 

 

原価が上がる:資材・燃料・外注・処分…“見えないコスト”が増える
外構の原価は、コンクリート・ブロック・砂利・鉄筋・金物・植栽だけでなく、運搬、重機、燃料、処分費、駐車・交通誘導、養生・清掃、外注費など多岐にわたります。近年は価格変動も大きく、昔の単価感覚のままでは利益が残りにくい状況です。
特に運搬は地味に効きます。資材を小分けで何度も運ぶと、人件費と燃料が増えます。搬入計画を作り、まとめて届けるほど利益が残りやすくなります。

 

価格競争の罠:安さで勝つほど“未来が消える”
安い受注が続くと、路盤や養生を削り、工程を詰め、品質が落ち、手直しが増えます。手直しは時間と人を奪い、次の現場が詰まり、さらに無理が出て事故が増える。これは外構の典型的な悪循環です。⚠️
単価を守るには、価値を言語化すること。排水計画、路盤の厚み、転圧、配筋、養生、近隣配慮。これらを説明できる会社ほど、値引きではなく“納得”で受注しやすくなります。✨
短工期と工程崩れ:天候と前工程で“最後にしわ寄せ”が来る
外構は天候で止まることがあるため、予備日がない工程は崩れます。さらに住宅の引き渡しや建物工事の遅れで外構が後ろ倒しになると、短期集中で無理が出ます。
対策は、工程表に予備日を入れる、止める判断基準を決める、外注・応援の基準を持つこと。無理をしない仕組みが、安全と品質を守ります。✅

 

契約・追加工事:曖昧にすると利益が消える 
外構は途中で変更が出やすいです。カーポートのサイズ変更、門柱位置、照明追加、植栽変更、排水の追加…。追加が曖昧だと無償対応が増え、利益が消えます。
現代の基本は『写真で状況共有→範囲と金額を合意→工程へ反映』。追加協議テンプレを作ると揉めにくくなります。
協力会社との連携:足場・電気・設備・左官…情報がズレると手戻り
外構は多職種連携が増えています。電気(照明・インターホン)、設備(排水)、造園、左官、金物。情報がズレると開口位置や配管が干渉し、掘り返しややり直しが発生します。⚙️
対策は情報の入口を揃えること。工程表、図面最新版、現場写真、変更点の一本化。これだけで手戻りは減ります。✅

 

集客が変わった:紹介+Web+施工事例で“問い合わせの質”が上がる
外構は完成が見えるため、施工事例が強い武器になります。ビフォーアフター、夜間照明、動線、防犯、メンテ。こうした情報を発信すると、価格だけでなく価値で比較してくれる顧客が増えます。✨
また、不安商法や強引な営業がある業界でもあるため、透明性を出す会社ほど信頼されます。見積の内訳、工程、保証、点検の考え方を公開できる会社は強いです。

 

利益を守る KPI:現場を責めない“レーダー”
・手直し件数(品質のブレ)
・運搬回数(段取り精度)
・待機時間(調整のズレ)⏳
・清掃追加工数(近隣配慮)
・追加協議件数(変更管理)
数字は責めるためではなく、改善のためのレーダーです。

 

まとめ:単価を守る鍵は『価値の説明×ムダ削減×変更管理』
原価上昇の時代、外構は“仕組みで利益を守る”会社が生き残ります。標準化と説明力で信頼を積み上げ、強い経営体質を作りましょう。
次回は、法令・環境・DX・防災など、外構工事業の“これから”に備える社会的課題と可能性をまとめます。

 

追加:見積の“抜け”が利益を溶かす—外構あるある 12 選
①掘削残土が想定以上で処分費増
②搬入経路が遠く運搬工数増
③道路使用や駐車確保が必要
④天候で養生・延期が増える
⑤埋設物(配管・配線)対応が発生⚙️
⑥近隣配慮で作業時間が制限⏰
⑦清掃・道路泥落としが増える
⑧追加照明・電気工事が増える
⑨金物の納期遅れで待機が発生⏳
⑩既存撤去(ブロック・樹木)が増える
⑪養生範囲が拡大する
⑫仕上げの仕様変更が出る

前提条件欄を見積に入れるほど、揉め事は減ります。✅

 

追加:単価を守る“提案の順番”(会話の型)
①現状と課題(排水・動線・防犯)→②原因→③対策→④工程→⑤費用→⑥注意点。
順番が整うほど、納得度が上がり値引き交渉が減ります。✨

 

追加:繁忙期に崩れない“スケジュール設計”
・予備日を最初から確保(天候・想定外)
・搬入日を固定(段取りの軸)
・材料確定を前倒し(欠品防止)
・応援依頼の基準を決める(早めに手を打つ)
スケジュール設計が、利益と安全を守ります。✅

 

追加:協力会社との一体運用—情報入口を揃える
工程表・図面最新版・現場写真・変更点。入口が揃うほど手戻りが減り、職長の負担も減ります。✅

 

追加:最後に—“忙しいのに儲からない”を断つ鍵
運搬、待機、手直し、撤去、処分。このムダを減らす改善を続ければ、単価が厳しくても利益は守れます。✨

 

追加:利益を守る“現場改善”の具体例(すぐ効く)
・資材のまとめ搬入で運搬回数を半減
・写真担当を決めて職長の情報処理を軽減
・散水検査を標準化して手直しを削減
・清掃ルーチンで近隣クレームを減らす
・追加協議テンプレで無償対応を減らす
改善は地味ですが、積み上げが利益になります。

 

追加:受注の質を上げる“施工事例の作り方”
・ビフォーアフター(同じ角度)
・昼と夜(照明の効果)
・動線(アプローチ、駐車、玄関)‍♂️
・排水の工夫(勾配、側溝)
事例は“価格比較”から“価値比較”へ顧客を導きます。✨

 

追加:保証と対象外を明記する(揉め事を減らす)
外構は環境影響が大きいため、対象外(地盤沈下、自然災害、経年劣化など)を明記しつつ、点検や相談窓口を用意すると信頼が上がります。

 

追加:値引き要求が来たときの“条件調整”例
・カーポートをワンランク下げる(性能の前提を共有)
・仕上げ材を変更する(見栄えと耐久の比較)
・範囲を分割して段階施工にする(予算分散)
価格を削るより、条件を整えるほど良い現場になります。✅

 

追加:最後に—“選ばれる外構会社”は説明が上手い
根拠を短く説明できる会社ほど、価格以外で選ばれます。施工と同じくらい、説明力を磨きましょう。

 

追加:粗利を守る“原価管理”の最小運用
・材料は案件ごとに発注書を残す
・外注は範囲と単価を明記して合意する
・運搬回数をメモする
・手直し時間を記録する⏳
これだけでも、どこで利益が消えているか見えるようになります。

 

追加:スタッフの疲弊を防ぐ“繁忙期ルール”
・連勤の上限を決める
・夜間・早朝作業の連続回数を決める
・応援要請のトリガーを決める(工程遅れ○日など)
無理を制度で止める会社ほど、事故が減り、長く続きます。⛑️

 

追加:現場が強くなる“週 1 ふり返り”の型
週に 1 回、10 分だけで OK です。
・今週の手直しは何が原因?
・待機はどこで発生?⏳
・運搬は何回?
・近隣対応で困ったことは?
これをメモすると、改善が回り始めます。

 

追加:元請け・施主とのコミュニケーションで失敗しないコツ
問題が起きたら『早く・短く・写真で』共有する。これだけで信頼は守れます。選択肢(工期・費用・品質への影響)を提示できる会社ほど、揉めずに進みます。✅
追加:最後に—外構は“段取り”が利益を作る
段取りが整えば、現場は静かに回り、事故も減り、品質も上がります。段取りは最強の技術です。✨

 

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この記事が、外構工事業に携わる皆さまの『安全・品質・利益・働き方』を同時に高めるヒントになれば幸いです。�